FAQ

 本情報は、バージョン「eコミマップ2.5.X」からになります。

項目  内容
 特徴 ▶ 防災科研のサイト参照
 運用形態 以下の形態で運用が可能ですが、1)から3)は、どの形態も「eコミウエア」以外にミドルウエアのセットアップなど
専門的な知識が必要です。
1)Windows版パソコン
2)ご自身でサーバを準備
3)商用クラウドサーバを利用し、ご自身で環境構築
4)企業、NPO等が運用の既存サービスを利用(専用サーバ、共同利用サーバなど)
 推奨ハードスペック ▶ 別紙参照
 インストール  ▶ 手順書ダウンロード(2.5版)
 クラウドサーバでの運用  RedHat/CentOS 6 以降の専用サーバであれば利用可能です。
 利用可能な背景地図   現在利用可能な地図は以下になります。
・電子国土地理院タイル(標準準地図、航空写真) ・基盤地図情報25000
・Open Street Map
・GoogleMaps(地図、航空写真、航空写真+ラベル、地形)
・GEOSPACE-CDS電子地図(有料) 形式など
・WMSサーバ (GeoServer, MapServer)、WMSキャッシュサーバ (GeoWebCache)
・TileCache、XYZタイル、TMSタイル
 ゼンリンの住宅地図の使用    ゼンリンの住宅地図の利用につきまして、基本的には利用可能ですが、
マニュアルにない地図の利用につきましては、ここではサポート範囲外となってしまいます。
つきまして、有償対応とはなるかもしれませんが、
eコミマップ導入支援サービスを行っている団体・企業に相談してください。
 住所検索用データ(ジオコーダ)   サーバ内ジオコーダについては、別途ジオコーディング用のデータ整備(利用エリアの住所一データベース)
及びプログラムの作成が必要となります。 電子国土のデータベースから作成も可能です。
グーグルのgeocoderを使用する場合は、eコミマップ管理画面の「サーバ設定」→「Google API Key」 に記載いただくことで、
GoogleMapの利用と共にジオコーダーも利用可能となります。
 地図(レイヤー)の表示速度の改善など  表示するレイヤのデータ量が多い場合、描画速度が遅くなる可能性がございます。描画設定を調整し、
データ量の多いレイヤに対しては拡大時のみ表示するように設定してください。
 カスタマイズ  「eコミマップ」が公開しているAPI(アプリケーションインターフェース)やウィジェット(サンプルコードあり)
を利用することをお勧めいたします。システムのバージョンアップなどにも対応でき、その後の維持管理が楽になります。
▶ APIを利用する方法 → 「特集記事」を参考にしてください。
▶ ウィジェットを利用する方法 → 「特集記事」を参考にしてください。
  2019年度の元号変更の影響  Java8のアップグレードを行うことで日付の出力時の和暦変換は問題なく利用可能です。
通常は利用していませんが和暦の読み込み処理の実装があるため、
カスタマイズして該当処理を利用している場合はeコミマップアップグレードが必要になります。